この日もまた、片道1時間以上かかる道のりを運転して大学病院まで向かいました。
昨日の夜の時点でまだ精子を探してくれているとは言われたけど、もう望みは薄いだろうし、夫に何て声をかけよう・・
頭の中でグルグルと考えながら運転していると、あっという間に大学病院に到着しました。
病室に入ると、手術が終わって安堵している様子の夫がいました。
そして、歩き方がペンギンみたいでした。笑
ひとまず二人で医師の診察を受けに行くことに。
やはり、精子は見つからなかったようです。
培養師さんが隅から隅まで探してくれたようですが、1つもないと・・。
ただ、ひと昔前だと、''ここで治療終了''となっていたそう。
ですが、近年では、精子になる前の細胞が存在していれば、ホルモン療法でその細胞を精子まで成長させて、再度micro-TESE(マイクロテセ)をする方法があるんだそう。
まだ希望はあるんだ・・!
けど今はまだ手術したばかりで、夫は痛みもあって次のことなんて考えられないだろうし、夫に次の判断を急かすつもりもありませんでした。
ひとまず、「今日は退院して大丈夫。」と言ってもらえたので、また3週間後に術後経過を診るのと、ホルモン療法ができる状態かどうかもお伝えするとのことで、受診予約を取って帰宅しました。
退院前に、友達の病室に寄って、少しだけ話ができました。
友達の手術も無事に終わったようで、笑顔も見れたので少しホッとしました。
めちゃくちゃ痛そうでしたが。
夫は手術翌日には退院できましたが、友達はいつ退院できるのか分からない状態。
夫の手術結果にショックを受けていましたが、精子が無くても、子供が産めなくても、健康に過ごせているこの日常に感謝しなくちゃいけないんだなぁと思わせてくれました。
→次回へ続く
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